ピンクゼリーの効果、使い方、副作用についてチェック!
『ピンクゼリー』とは、女の子を妊娠する確率を上げる産み分けゼリーです。
産み分けの原理自体は以前から確立しているものですが、最近ではより安全性や成功率が高い高品質なゼリーが発売されています。
ピンクゼリーの正しい使い方、副作用などの危険についてもご紹介します。
ピンクゼリーで女の子を産み分け
生まれてくる子どもは男の子、女の子のどちらがいいか?
誰もがある程度の希望を持つものですが、実際にどちらを妊娠するかは天に任せるしか無いと思われてきました。
ただ、一人目は自然に任せるのが良いとしても、二人目以降に関してはより希望が強くなるもの。
一人目が男の子だったから女の子が欲しい…
女の子の二人姉妹にしたい…
こんな希望を持つ夫婦のために『産み分け』の方法は古くから研究されており、最近では科学的根拠に基づいた方法が確立しています。
以前は病院に通って高額な診療を受けなければ出来ませんでしたが、最近では自宅でも自分で産み分けをするためのピンクゼリーという商品も発売されています。
そのピンクゼリーの効果と原理を見ていきましょう。
ピンクゼリーと産み分けの原理
男女の性別は受精の瞬間に決定しています。
男性が一度に射精する精子は数億個にものぼりますが、それらは全て「X精子」、「Y精子」の2種類に分かれています。
X精子⇒女の子
Y精子⇒男の子
受精する精子がX,Yのどちらかで男女の性別が決定するのです。
ところで、この2つの精子はそれぞれ異なる特徴を持っています。
X精子
・酸性に強く、アルカリ性に弱い
・運動能力が低い
・寿命が長い
Y精子
・アルカリ性に強く、酸性に弱い
・運動能力が高い
・絶対数が多い
・寿命が短い
Y精子は男の子になる精子ですので、男性ホルモンを受け継いで活発で数が多いのが特徴
それに対しX精子は、女の子らしく運動能力は低いものの寿命が長く酸性にも強いのが特徴です。
女性の膣内は通常、弱酸性に保たれており、雑菌を寄せ付けないようになっています。
しかし、排卵日が近づくに連れてアルカリ性の粘液が多く分泌され、排卵日当日には弱アルカリ性となります。
これは受精するために精子を殺してしまわないようにするためで、妊娠しやすくするための本能と言えます。
女の子を妊娠しやすくするためには、膣内環境をX精子に有利な酸性にする必要があり、ピンクゼリーはこの膣内のph値を調整するためのものです。
ピンクゼリーで膣内を酸性にする効果
ピンクゼリーには、膣内を酸性にするための成分が配合されています。
具体的に言うと、クエン酸ナトリウムが使用されます。
クエン酸はお酢やレモンなどの酸っぱさの元であり、自然界の酸性成分。
元々人間の体内にも豊富に存在するものですし、そもそも膣内の酸性もクエン酸によって保たれています。
よって、膣内にクエン酸ナトリウムを注入してph値を変化させたからと言って、何か悪影響があるとは考えられません。
これによって膣内を酸性に保ち、酸性に弱いY精子の活動が鈍ってX精子が受精しやすくなるというのが、ピンクゼリーによる産み分けの原理です。
ピンクゼリーの効果的な使い方
ピンクゼリーは女の子を妊娠する確率を高めてくれるものですが、ただ闇雲に使っても成功率は高くありません。
産み分けで失敗しないためには、使い方のポイントを理解する必要があります。
これは考えてみれば当たり前の話ですが、ピンクゼリーを使う日以外にも性交をしている場合は、そちらで妊娠してしまう可能性があるので、ピンクゼリーを使うと決めたらチャレンジ日以外はしっかりと避妊する必要があります。
後述しますが、ピンクゼリーの成功率を上げるには自分の「排卵日」を正確に把握する必要があります。
そのためには、まず生理周期を整えて置くことが不可欠。
基礎体温をチェックし、排卵日を予測できるようにしておきましょう。
このことは、健康な妊娠のためにも不可欠です。
これが成功のための最大のポイントになります。
前述のように、女性の膣内は普段は弱酸性に保たれており、排卵日当日に弱アルカリ性になります。
Y精子は数が多く運動能力も高いため、排卵日当日にチャレンジするとY精子を妊娠する可能性が高くなります。
排卵日2日前ならば、まだアルカリ性粘液の分泌も少なく膣内は酸性の状態。
この時にピンクゼリーを使用してさらに酸性を高め、Y精子の活動を鈍らせてX精子が受精しやすくします。
X精子はY精子より寿命が長いため、排卵日の2日前でも妊娠する可能性は十分にあります。
もし排卵日が一日ずれていて、前倒しになったとしてもまだ排卵日一日前ですから酸性
後ろ倒しになった場合は排卵日三日前で、妊娠する可能性は低くなりますが、その場合は翌月に再チャレンジが可能です。
もし排卵日当日にチャレンジしてY精子を妊娠した場合は、再チャレンジは1年後以降になってしまいますからね。
ピンクゼリーを膣内に挿入するのはホンバンの直前です。
ピンクゼリーには、そもそも潤滑ローションとしての役割もあるため、直前に使用するのが有効。
容器の半分ほどを膣に挿入して、ピストンを押して中身を注入します。
注入した直後から膣内環境には効果がありますので、時間を置く必要はありません。
逆に、射精の後に使用しても効果はないのでご注意ください。
ピンクゼリーに副作用の危険はあるか?
産み分けのためにピンクゼリーを使う際、やっぱり気になるのは副作用ですよね。
そもそも膣内に何かを挿入するだけでも怖いのに、もし生まれてくる赤ちゃんに障害などが発生してしまったら悔やむに悔やみきれません。
産み分けゼリーというと、以前は外国製が多かったのですが、最近では日本製のピンクゼリーも発売されています。
そもそも日本では『ピンクゼリー』は株式会社ジュンビ−の登録商標です。
ジュンビ−は、「準備」が由来で、妊活のための「準備」の商品を多く開発している会社です。
葉酸サプリやベビー用品など、赤ちゃんのためを思った商品開発で人気になった会社ですので、信頼がおけると言えるでしょう。
ジュンビ−のピンクゼリーの全成分
ジュンビ−が発売しているピンクゼリーは、その全成分を公表しています。
成分名 |
配合目的 |
---|---|
水 |
基材 |
グリセリン |
溶剤 |
ヒドロキシエチルセルロース |
増粘剤 |
ヒアルロン酸Na |
保湿 |
乳酸 |
膣内環境の改善 |
クエン酸Na |
pH調整剤 |
エデト酸二ナトリウム |
防腐剤 |
パラオキシ安息香酸メチル |
防腐剤 |
膣内を酸性にする成分はクエン酸ナトリウムですが、これは元々膣内に存在するものです。
また、防腐剤に関しても安全性の高さで有名なもので、これまでにも数多くの食品、医薬品、化粧品などで安全性が証明されています。
結局のところ、ピンクゼリーが原因で母体や胎児に悪影響が出たという報告は一件もありません。
ジュンビ−のピンクゼリーは、産婦人科医と共同開発し、厚生労働省が認定した第三者機関による検査を受けた信頼性の高い商品です。
体に悪い物ではありませんので、安心して使えると言って良いでしょう。
ピンクゼリーを使うと妊娠しにくくなる?
「ピンクゼリーを使うと妊娠しにくくなる?」という噂も、ネット上ではよく見られます。
これは考え方によるものです。
ピンクゼリーは女の子を妊娠するためのものですが、男性が射精する精子はXとYの2種類があります。
女の子になるX精子を受精しやすくするには、男の子であるY精子の活動を鈍らせる必要があるわけで、そういう点では受精できる精子を半分にするという作用があります。
こう考えると、完全に自然に任せるよりは妊娠しにくくなると言えるかも知れません。
しかし、産み分けを成功させるためには普段から体調管理をして生理周期を整え、万全の体調にしてから排卵日を把握して臨むので、妊活としては十分な準備が出来ている状態です。
さらに、X精子にとっては理想的な弱酸性の膣内環境になるため、Y精子とは反対にX精子の活動は活発になります。
このため、懸念されるほど妊娠確率が低くなることは無いでしょう。
事実として、ピンクゼリーを使用して希望の子どもを妊娠したカップルは大勢いるわけで、ピンクゼリーを使ったから妊娠しにくくなるというのは論点がずれています。
ピンクゼリーを使用する人は「希望する性別の子どもを妊娠したい」のであって、「男女どちらでも良いから妊娠したい」訳ではないからです。
ピンクゼリーの成功確率は?
ピンクゼリーの効果がわかったところで、やっぱり気になるのは「成功確率」ですよね。
せっかくチャレンジしても失敗してしまったらがっかりです。
産み分けの成功確率については明確な統計はありませんが、長年産み分けを指導してきたことで有名な産婦人科医の池川明氏によると、
上記の正しい方法で行った場合の産み分け成功確率は、、
女の子を希望する場合で70〜80%
男の子を希望する場合で80〜90%
だそうです。
Y精子の方が活発なので男の子を希望する場合のほうが、そもそも妊娠する確率も上がるため確率が高くなります。
ただし、女の子希望の場合も正しく行えば7割以上の成功率は出ているようです。
ただし、ひとつだけ、絶対に守ってもらいたいことがあります。
それは、この産み分け方法も、100%確実ではないということを理解してもらうこと。
そして、たとえ生まれてきた赤ちゃんが希望する性別で無かったとしても、変わらずに愛してあげて欲しいということです。
これを約束出来ない方には、産み分けはオススメできません。
変に期待するよりも、自然に任せるほうがご自身も赤ちゃんも幸せになれると思います。
まずはご夫婦でしっかりと話し合って「どちらの性別の子が生まれてもしっかり育てる」という事を確認してから、その上でピンクゼリーを使用すると良いでしょう。
なお、ジュンビ−からは女の子を希望する場合のピンクゼリーしか発売されていませんが、男の子を希望する場合には膣内環境をアルカリ性にするゼリーが必要です。
男の子を希望する場合は、ベイビーサポートなど他の日本製ゼリーを使用すると良いでしょう。
ピンクゼリーの比較と選び方
現在、日本製の産み分けゼリーには「ピンクゼリー」、「ハローベビーゼリー」、「ベイビーサポート」の3つの選択肢があります。
この他にも「生み分けネット」が発売しているピンクゼリーがありますが、現時点ではオススメできません。
理由は、昔ながらの湯煎タイプだから。
以前のピンクゼリーは、使用の前に湯煎してとかし、注射器のようなシリンジで吸い上げて使用するものでした。
ホンバンの前に湯煎するのは面倒だし気分も盛り下がります。
また、シリンジは再利用するので衛生的にも不安です。
前述の3商品は、すべて「一回使い切りタイプ」となっています。
ひとつの容器に1回分のジェルが収められており、中身をすべて注入して使い捨てとなります。
湯煎も必要ないので手間がかからないし、個別包装だから衛生的にも安心です。
その上で、この3つを比較したいと思います。
価格
ベイビーサポート |
ハローベビーゼリー |
ピンクゼリー |
---|---|---|
単品購入 14.904円 |
単品購入 13.824円 |
単品購入 14.800円 |
2個セット 23.846円 |
2個セット 24.883円 |
2個セット 26.600円 |
3個セット 31.298円 |
3個セット 35.251円 |
3個セット 38.400円 |
1回分の最安値 1.490円 |
1回分の最安値 1.679円 |
1回分の最安値 約1.280円 |
購入価格だけで言えばピンクゼリーが他2商品に対して高くなりますが、ベイビーサポートとハローベビーゼリーが一箱七本入りなのに対し、ピンクゼリーは10本入りであるため、一回あたりの値段はピンクゼリーが最安になります。
加えて、ピンクゼリーは2個以上のまとめ買いでジュンビ−が販売する葉酸サプリがセットで付いてきます。
「妊活=葉酸」はもはや常識となっており、厚生労働省も妊娠を希望する女性には1日400μgの葉酸摂取を推奨しています。
正常な妊娠をするためにも葉酸サプリは重要なので、セットでもらえるのは大変お得です。
また、産み分けジェルは複数回チャレンジすることを考えたり、体格の大きな人は一回で2本使用することもあるのでまとめ買する人が多いのですが、一度妊娠してしまえば余ったものは不要になります。
ベイビーサポートは、妊娠が確定した時点で余ったゼリーを一本1000円で買い取ってくれます。
これに対し、ピンクゼリーは一箱10,000円での買い取りとなります。
妊娠が確定した時の買取額ではピンクゼリーが圧倒的に高いので、価格面ではピンクゼリーがオススメです。
この買取サービスを利用するには、以下の条件があります。
・公式サイトで購入していること
・余ったものが未開封であること
・日付入りエコー写真を送れること
この条件があるので、購入は公式サイトを利用するようにしましょう。
余ったゼリーをメルカリなどで売っている人もいますが、いつ買ったものかわかりませんし特典も受けられないのでオススメできません。
安全性
安全性に関しては、ハローベビーゼリー、ベイビーサポート、ピンクゼリー3社ともにオール日本製、成分もほとんど変わらないので、信頼出来るでしょう。
ただ、ベイビーサポートは防腐剤としてメチルパラベンを使用しています。
メチルパラベンには敏感な体質の方もいるので、気になる方は注意して下さい。
厚生労働省が認定する第三者機関の診査を受けた「管理医療機器認証商品」は、日本国内ではピンクゼリーが唯一となります。
ピンクゼリーは産婦人科医と共同開発された医療機器として認証されており、安全性ではピカイチと言えるでしょう。
また、ピンクゼリーの容器は特許取得済みの独自開発されたもので、膣に挿入する時の抵抗を極限まで軽減した流線型の形状で使用感を高めています。
総合的には、ピンクゼリーが現時点ではベストチョイスと言えるでしょう。